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ショップによっては、左右別レートの製品もありますが、グラフはフロント、リヤとも右側の値で表示しています。
純正のバネレートはフロント1.9kg/mm、リヤ2.33kg/mmですが、
社外のスプリングはフロントとリヤのバネレートを近づけたり、共通にしている製品が多いですね。
製品によってはフロントとリヤの大小関係が純正から逆転しているもの(フロントの方がバネレートが大)もあり、車の挙動がノーマルから大きく変わると思われるので、自分の好み・チューニングの方向性をよく考えてから選択したいところです。
基本的にはオフロード寄りなら柔らかいサスペンション、オンロード寄りなら硬いサスペンションを選択することになります。
そこから、スタビレスにするなら、リヤよりフロントのバネレートが高いサスペンションの方が、スタビレスにしても比較的純正に近いロール感になるでしょうし、後ろの席に人を乗せることが滅多にないようであれば、多少リヤのバネレートを下げた方が乗り心地は良くなると思います。さらに、スペアタイヤやリヤシートを外して、後ろが軽くなっているのであればもっと下げても良さそうですよね。
また、スプリングに関しては、バネレートだけでは無く、自由長、線径、巻き方、材質等、各ショップこだわりの設計が盛り込まれていますので、そのあたりも要チェックです。
スプリングの詳細や、各社のリフトアップキットを比較した記事を今後アップしていく予定なので、ジムニーカスタムの参考にしていただければと思います。
*データは各ショップの製品紹介ページから個人的に収集したもので、間違いが含まれている可能性があります。データの参照は自己責任でお願い致します。
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